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Japan Cloudからのメッセージ、インタビューや活動内容などを発信しています。

代表メッセージ

素晴らしい一年をありがとうございました!

アルナ・バスナヤケ(Aruna Basnayake) ― JAPAN CLOUD

2021年もあとわずかとなりましたが、まずはこの場をお借りして、Japan Cloudパートナー企業の皆様、各社のお客様、また投資家の皆様に、Japan Cloudを代表して、この一年も素晴らしい学びと成長の年となったことに心からの謝意を表したいと思います。

新型コロナウィルスによるさまざまな混乱は、日本におけるプラスの変化を後押しする要因にもなりました。皆様のおかげで、Japan Cloudは革新的なソリューションをお客様にご紹介するとともに、次世代のリーダーたる人材を採用し、業務の卓越性とお客様の成功を絶え間なく追求していくことで日本のビジネスを変革するというミッションを推し進めることができました。2021年のハイライトを以下にご紹介させていただきます。

新しい関連会社:CoupaBrazeXactly

Coupa: 4月に、ビジネス・スペンド・マネジメント(BSM)におけるリーディング企業の1社、Coupaと契約を結びました。同社のプラットフォームを導入することで、企業およびそのサプライヤーはビジネスに伴うあらゆる支出を1カ所で管理できるようになります。同社の親会社は、グローバル規模で比類ない成長を続けています。同社の日本法人であるCoupa株式会社の代表取締役社長を務める小関貴志氏は、Japan Cloudの前シニアディレクターで、今後もJapan Cloudのアドバイザーとしての役割を担います。

Braze: 同社が日本市場に参入し当社と契約を結んだのは昨年の10月ですが、今年の同社の成長ぶりにはまさに目を見張るものがあり、年末までにも採用を加速する予定です。Braze 株式会社の代表取締役社長である菊地真之氏は、これまでにインテック、アドビ、SAPジャパンの各社で役職を歴任してきました。Braze が提供する包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームは、消費者とお気に入りのブランドの間で、状況に合わせて最適化したブランド体験を促進します。同社は、先月NASDAQ市場で大型IPOを完了したところです。

Xactly: この11月に契約を結んだXactlyはIntelligent Revenue Platformにおけるリーディング企業で、導入企業は短期的な予測に留まることなく長期的な成長に向けたレベニューストリーム(収益源)を創出することが可能になります。先月、同社は、20年以上に渡り一貫してB2B向けのITセールスの最前線で実績を重ね、直近のVMwareでは全社売り上げの多くを占める大手企業の担当役員として日本法人の成長を牽引、豊富な経験を有する福眞総一郎氏を日本法人の代表取締役社長に迎えました。
 

既存関連会社の勢い

既存関連会社の皆様も数々の新規顧客を獲得し、日本市場におけるプレゼンスを高めています。彼らが採用した人材は、この1年で80名を超えています!

  • Apptio ― 富士通、三菱ケミカルを含む新規顧客を獲得。また、Accentureとの協業を加速。
  • BlackLine ― 花王およびモノづくり現場を支えるプロツールの専門商社トラスコ中山にて、SAPとのSAPの協業ソリューションが稼働。また、日本におけるユーザーコミュニティ「ブラックラインジャパン ユーザーグループ(BJUG)」を発足。
  • New Relic ― ダイキン工業、カカクコム、三越伊勢丹システム・ソリューションズをはじめとする多くの新規顧客を獲得。また、日本におけるユーザーコミュニティ「New Relic User Group(NRUG)」の第1回目を開催され、New Relicの日本法人メンバーによる著書「New Relic実践入門 監視からオブザーバビリティへの変革」が発行。
  • nCino ― きらぼし銀行と契約。外国企業が日本の金融機関と取引する際に直面するさまざまな課題、及び他行事例を重要視なさる業界特性を踏まえると、これは大きな成果です。
  • WalkMe ― 旭化成、日本マクドナルド、三井化学、NECネッツエスアイ、またモビリティデータのイノベーターであるスマートドライブなど数多くの新規顧客を獲得。

Japan Cloud ― 新しいチームメンバー

Japan Cloudも引き続き成長しています。GTM(Go-To-Market)および営業戦略についてパートナー企業を支援するコンサルタントとして新たに迎えた川上和代は、セールスフォースジャパンで17年間にわたり営業のオペレーションおよびセールスプログラムの開発に従事してきました。 

1月には、人材獲得とGTMマーケティング強化のために、さらに2名がチームに加わります。新しいチームメンバーが加わることで、Japan Cloudチームのダイバーシツィーが強化されることを誇りに思います。

Japan Cloudの同僚たちに、あらためて心から感謝したいと思います。組織戦略、人材の獲得と開発、ほとんどの新規従業員の評価に尽力している千葉修司。

GTM戦略およびJapan Cloudのプレイブックの実装を担当するとともに、Braze、Coupa、Xactlyの立ち上げを主導し、他のパートナー企業とも緊密に連携してきた鶴原鉄兵。

PRおよびイベントの責任者として、日経や東洋経済で大きな反響を呼んだ特集を組むなど、継続して有力紙誌への掲載を促進している大槻祥江。

ここで、最近BlackLineに入社した社員から聞いた話を紹介させてください。彼女がBlackLineに入社するかも知れないと親に話したところ、お母さんはすぐにBlackLineがJapan Cloudのパートナーであることを知り、いい選択肢になるだろうと太鼓判を捺してくれたそうです。実は彼女のお母さんはソフトウェア企業を対象としたフリーランスのトレーナーで、CoupaやNew Relicに入社した人たちを知っていて、Japan Cloudを非常に高く評価してくれていたのです。こういった話を耳にするたびに、大変嬉しく思います。 

今後について

日本は急速に変化しています。企業はハイブリッドな未来に照準を定め、これを実現するテクノロジーとしてクラウドに大きな期待を寄せています。Japan Cloudは、日本におけるさまざまな変化に合わせていくことで、これからも日本企業の生産性向上とグローバル化を実現する世界レベルのクラウド ソリューションを提供していきます。日本では、新たな世代のリーダーも出現しつつあります。これらのリーダーはより独立性と先見性を持っています。またダイバーシティを歓迎し、仕事でもより高い柔軟性を求めています。Japan Cloudは、スキルと「グロースマインドセット」(growth mindset)を強化することにより、これらの新しいリーダーたちの絶え間ない成功を支援することを目指しています。

今後さらに渡航制限が緩和されていく中で、Japan Cloud Consulting 代表取締社長の福田康隆と一緒に世界各国のパートナーおよび投資家の皆様にもっと数多くお会いできることを楽しみにしています。福田と行動する機会が多くなるほど、どうすれば日本のパートナーの皆様の成功を実現できるのかということについて、お互いの考えをより深く理解して足並みを揃えていくことができます。本当に、福田以上のパートナーはいないと実感しています。福田の現場における深い経験と見識と合わせて、今後より多くのパートナー企業様にJapan Cloudの価値を見出していただければと考えています。

近いうちに、皆様とまたお会いできることを楽しみにしています。それまで、どうぞ皆様ご自愛の上、良いホリデーシーズンをお楽しみください!

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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