JAPAN CLOUDの福田です。今年もよろしくお願いします。

2020年はコロナウィルスによる影響で「先が見えない」不安の中で一年を終えたのに対して、2021年はこの先の時代を乗り切るための希望が見えた年だったのではないかと思います。もちろんまだまだ油断してはならないと思いますが、年始の時点では一般の人にワクチンが行き渡るのは相当先になるのではと考えていた人が圧倒的多数だったと思います。それがワクチンの接種率も諸外国を上回るスピードで上がっていき、スポーツやコンサートなどエンターテイメントの世界でも日常が戻りつつあります。私自身も9月にはアメリカへの海外出張を1年半ぶりに実現できました。これからも人類にはさまざまな試練が訪れるのだと思いますが、必ずそれに打ち勝つことができるのだと、強い気持ちを持って2022年を駆け抜けたいと思います。

気がつけば、Japan Cloudに入社して今年で3年目を迎えることになります。私は以前から「1年で出る結果は他の誰かが種を蒔いてくれたおかげ。3年目で自分がやった事の芽が育ち始める。5年目でこれは自分がやったと言える結果が出る。10年経てば自分が想像もしなかったところまで到達できる」と中長期で仕事に取り組む重要性をチームのメンバーに話してきました。今年は3年目という大事な節目の年を迎えるにあたり、Japan Cloudに参画する時に社員に共有したメモを読み返してみました。Japan Cloudに入社する直前の年末に読んだ「PRINCIPLES 人生と仕事の原則 (レイ・ダリオ著)」に刺激を受けて、その読書メモをJapan Cloudに当てはめたものです。改めて自分たちがどのような役割を果たすべきなのか。何のために働いているのかを考えるよいきっかけになりました。私たちJapan Cloudが目指すものやカルチャーについて知っていただければと思い、年始のご挨拶に代えて、その一部を共有したいと思います。

自らが事業にImpactを与えるのではなく、いかにInfluenceできるかをテーマに各関連会社の社員の皆様と日本社会に貢献していきたいと思います。本年もよろしくお願いします。

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Japan Cloudの存在意義
  • 日本人の英語力の問題や、本社側の日本に対する理解不足に加えて、Executive Searchなどのエージェントが、限られた人材プールから社長候補を推薦するなどの理由で本当に良い人材にチャンスが与えられていない。
  • 優秀な人材を見つけたとしても、正しい道案内をするかしないかで成功の確率が大きく変わる。
  • カントリーマネージャーだけでなく、VPレベルも含めたチーム作りが最大の鍵である。
  • いる人に合わせて体制を組むのではなく、その会社における理想的な組織デザインを設計し、それに合った人を探すのが理想。
  • これらを解決する手段が「教育と継承」であり、Japan Cloudの役割である。
Japan Cloudの価値観について
  • 自分自身がハッピーでいられる組織であること。一緒に仕事をしたいと思える人と働くこと。
  • 組織は「カルチャーと人」の二つによって構成される。
  • 良い組織には、素晴らしい人材と素晴らしいカルチャーが存在する。
  • 素晴らしい人材には、素晴らしい性格と素晴らしい能力の両方が備わっている。
  • 素晴らしいカルチャーがあれば、問題や反対意見を共有でき、解決に導くことができる。
  • 徹底的にファクトに基づくこと。
  • インテグリティを持ち、他人にもそれを求める。
  • 厳しさは素晴らしい仕事と素晴らしい人間関係を構築するために必要なものである。
  • 卓越した存在になろうと思ったら、妥協してはならない。
  • 自分を徹底的に客観視すること。
  • 「自分は最善の方法を知らないかもしれない」と心から思うこと。
  • 原理原則を追求する。失敗から学ぶ。経験に頼らない。
  • 単に成長性だけを求めるのではなく、日本の社会にとって中長期的に重要な意味を持つソリューションを手がける。
チームの重要性
  • どんな人間にも必ず強みと弱みがある
  • エゴと盲点は避けられない。それを補うのが、チームであり、オープンで率直なコミュニケーションである。
  • 集団で働く利点は、成功に必要な特性を1人ではなく、グループに求めてデザインする方が容易であるという点にある。
  • 気が合う、しかし疑問や意見を投げかけることを辞さない人たちと仕事をする。
  • 一度決定したら、全員でそれを後押しする。
スケーラビリティと効率化
  • 自分の力を何倍にも増幅する手段を考える。
  • 自分が1時間使う事によって、相手にどれだけの影響を与えられるのか。
  • 大きな問題と小さな問題を切り分ける。
  • 後戻りできる決定と後戻りできない決定を見極めて、後者に集中する。