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出張レポート

世界各国開催!7社のSales Kick-Offレポート

世界各国開催!7社のSales Kick-Offレポート

Japan Cloud CEOのAruna Basnayake(アルナ​​・バスナヤケ)です。

今年は多くのJapan Cloud関連企業のSales Kick-Off(SKO)がリアルで現地開催され、本年度への意気込みや活気を共有でき、とても価値のあることでした。Japan Cloudは、株主や日本市場に参入するパートナーという枠を超えて、関連企業と一体になって経営に参画するオペレーション・プラットフォームです。 日本事業を拡大していく中で、あらゆる場面で関連企業のチームと協働して経営に携わることが重要と考えています。そのためにも、以前から各社のSKOには時間が許す限り参加し、本社含めたグローバルの社員とも直接交流しながら、Japan Cloudが長年かけて培ってきたPlaybookや専門知識を共有しています。

今年はWalkMeとMiraklのSKOに参加してきました。晴れやかな米国Floridaで開催されたWalkMeチームのエネルギッシュなSKOはとても素晴らしかったです。MiraklのSKOも、フランスの歴史的都市で集まり、欧州のテックの勢いを感じることができ、大変良い刺激を受けました。 

こうしたリアルタイムでのミーティングを通じて、更に信頼関係を築き、長期的な成長と成功の基礎を育成していくことがJapan Cloudのミッションにもなっています。

2023年、各社の皆さんと共に成長し、成功することを楽しみにしています。

各社のSales Kick-Offのレポートをお届け

ここからは、リアルでSKOが現地開催されたJapan Cloud関連会社下記7社の各参加者にその様子を写真とコメントをもらったのでご紹介します。

  1. Apptio(SKO開催地:米国, Bellevue)
  2. Braze(SKO開催地:シンガポール)
  3. Coupa(SKO開催地:米国, Orlando)
  4. Mirakl(SKO開催地:フランス, Paris)
  5. nCino(SKO開催地:イギリス, London)
  6. WalkMe(SKO開催地:米国, Orlando)
  7. Xactly(SKO開催地:米国, San Jose)

Apptio

2023年1月に、Apptio本社があるBellevue(米国ワシントン州)で開催されたSales Kick-Off  “Aspire 23”に日本法人から総勢10名で参加してきました。コロナ禍もあり3年ぶりの集合形式での開催となりました。昨年の振り返り、アワードの発表、ベストプラクティスの共有、そして今後の戦略などがカバーされました。アワードの発表では、第4四半期の最大案件をクローズした日本のメンバーが表彰されました。

一番印象に残ったのが、CEO兼創業者Sunny Guptaをはじめとした経営陣の成長へのコミットと情熱です。社会経済状況が不安定な昨今ですが、今後3年間で売上高倍増を目指すことが発表され、具体的な戦略も共有されました。Apptioの創業は2007年。直後にいわゆるリーマンショックに見舞われましたが、お客様に高い価値を届けることにフォーカスし、立ち上げと成長に成功しました。その時の経験と自信から紡ぎ出されるメッセージに、参加者一同が耳を傾け、モチベーションが一挙に高まるのがわかりました。(マーケティングディレクター 内田 修​​)


Braze

Brazeとしては創業後初、Braze全体としては3年ぶりとなるオンサイトでのKick offイベントは素晴らしい一年を終えたという達成感と、大きな熱狂と興奮に包まれていました。今年は各地域に分かれての開催となり、日本はCBO (Chief Business Officer)であるAstha MalikがホストをつとめるシンガポールのSKOに参加しました。日本は2年連続最も成長したリージョンとして表彰されるとともに、多くのチームメンバーが各自の業績をを表彰されたことは、日本がいかに大きな成長を遂げたかを物語っていると思ます。まだ入社して1年も経たないメンバーも多い中、昼のディスカッションだけでなく、夜遅くまで海外のメンバーとの交流、そして最終日にはドラゴンボートでチームワークを深めるいいきっかけになったとフィードバックをもらいました。今年度のBrazeを大きく成長させるためのモチベーションアップになったSKOだったのではないでしょうか。(代表取締役社長 菊地真之)


Coupa

Coupaがグローバルワンチームで各国に変革をもたらしていると肌で実感できたとても貴重な機会でした。北米でのビッグディールのシェアはもちろんのこと、ミッドマーケットやそれ以下の企業規模への展開などまだまだ開拓途上の市場であることに期待感も湧きました。何より一番驚いたのはCoupaはプレイヤーレベルで各国のメンバーと繋がり、支援・影響を相互に与えながらビジネスを進めている姿に驚きを受けました。

また、Coupaの会長兼CEOであるRob Bernshteynの講演では心に響くメッセージがありました。「最高のプラットフォームを提供するのではなく、最高のパートナーとなれ。人はビジョンがあり、信頼関係を築ける組織とパートナーになりたいと考える。最高のパートナーであれば最終的な成功を保証してくれると高い確率で確信する。」自身がどのようにパートナーになれるか、自身に問いかけながら働いていこうと思いました。(シニア アカウント デベロップメント 鈴木 正博)


Mirakl

MiraklのSKOは、フランスのParis郊外にあるChantillyという田舎町で開催されました。
到着してすぐに、共同創業者兼共同CEOのAdrien Nussenbaumによるエキサイティングなキーノートスピーチがあり、次にCPOの新製品開発プラン、Sales SVPのビジネスゴール共有と、次々に会社全体の目標や戦略が共有されていきます。スタートアップ企業とは言え、すでに本国では10年の歴史があり、次の10年へ向けた新たな成長戦略が展開されつつあります。

決してコンフォートゾーンには留まらないという経営陣の強い意志と、社員の意気込みを感じるイベントでした。ただ、ここはフランス。仕事はもちろん、遊びも真剣です。夕食は3時間、その後はダンスパーティーと妥協は一切ありません。帰国後は少し節制しなければと心に誓う日本社員でした。(マーケティングディレクター 松山 秀勝)


nCino

nCinoのFY24 KickoffはバーチャルでのGlobal Company Kickoff、インターナショナルでのSales Kickoff(SKO)、及び各リージョンでのKickoff(JKO)と大きく3つのイベントで構成され、今年はSKOをLondonで、JKOを箱根でそれぞれ行いました。LondonでのSKOでは米国や欧州、豪州でのカスタマーサクセスストーリーにも数多く触れ、各リージョンでの苦労や喜びを分かち合い、また日本事業の成果を称えてもらい、FY24の成功に向けた多くの持ち帰りがありました。嬉しいことに、日本法人メンバーのビジネス開発マネージャー​​ 川浪 史織さんがMVPを受賞しました。

また、JKOは私個人的に3回目でした。1年目は本当にnCinoでの旅が始まったばかりのタイミングで信頼関係の醸成に注力、2年目は日本での最初の契約が取れた直後でみんなでその興奮を分かち合い、国内での顧客実績も出来た3年目はいよいよ大きなビジネス成長を実現すべく心を一つにする時間を過ごせたように感じています。尊敬する日本の、そして世界中のnCinoファミリーとともにFY24を成功させ、みんなで祝福したいと思います。(代表取締役社長 野村 逸紀)


WalkMe

2023年は「It’s GO TIME!!!」をテーマに米国やヨーロッパだけでなく、イスラエル、オーストラリア、アジア各国から約300人が、フロリダ州Orlandoに集結し、約3年ぶりに、WalkMeのGTM Kickoffがオフラインで開催されました。WalkMe歴の長いメンバーは会社の成長を肌で感じ、新しくはいったメンバーは、初めてface-to-faceで顔を合わせる同僚とハグして会話できる喜びを感じてきました!

プールサイドでのレセプションパーティーから始まったKickoffは、2023年の方向性や戦略を経営陣たちから直接聞いた後、インターナショナルなグループに分かれてグループワーク。動画制作したのですが、創造性に溢れるものばかりで甲乙付け難いものでした。最終日のパーティでは、名残惜しく、明け方まで語り合う姿があちこちで見られるGTM kickoffでした!(マーケティングディレクター 平井 千晶)


Xactly

Xactly SKO FY24が、2/6〜 2/8にて、米国San Joseで開催されました。テーマは「The Race to Revenue」。今年度の更なる売上拡大に向けた非常に熱気あるSKOとなりました。初日はウェルカムパーティーからスタート。これまでオンラインでしか顔を合わせたことがない人とも、この機会に直接会うことができ、交流を深めることができました。2日目から本格的にSKOが始まり、当社CEOのChris Cabreraからのテーマに沿う力強い今年度の方針説明や、各部門長からも方針説明がありました。

そのあとは、職務別に分かれてどのように成果を出していくかを討議するワークショップを行いました。異なるリージョンのメンバーと意見交換を行うことで多くの良い気づきを得られました。最後の3日目は、APACセッションということで、日本のメンバーで集まって、約1日、日本のビジネスのこれからについて討議しました。3日間という短い期間でしたが非常に濃密で、FY24に弾みのつく素晴らしいキックオフでした。(マーケティングディレクター  松波 孝治)

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