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次世代リーダー

リーダーに訊く!第8回 WalkMe 代表取締役社長 小野真裕氏 後編|お客様やパートナー企業と一体となって、 社会を支えるインフラを目指す

著者:JAPAN CLOUD

Japan Cloudやその関連会社の魅力や特長、会社を率いるトップの人間像に迫るリーダーインタビュー。8回目に登場するのはWalkMe(ウォークミー)株式会社・代表取締役社長小野真裕氏です。前編はこちら

後半では、2023年2月に社長のバトンを引き継ぎ、いわば“第二創業期”として打ち出す事業戦略やメッセージ、一緒に働きたい社員像、今後の展望について語ってもらいました。

 

DAPはテクノロジー価値最大化を実現するmust haveツール

――社長に就任して約1年、外資系スタートアップのトップとしての仕事の醍醐味について教えてください。また、創業から5期目、新たな成長フェーズに入り、どんな事業戦略を打ち出されているのか、社員に伝えているメッセージなども教えてください。

小野 Japan Cloudの関連会社の特徴として、日本の事業に関わるすべてのファンクションにおいて、カントリーマネジャーである私にレポートされ、課題解決においても自分自身の意思決定で行えるのは大きなポイントだと思います。

本社からも日本のマーケットの将来性を高く評価し、成長期待が寄せられているのもやりがいにつながっています。

成長フェーズとしても、大手企業を中心に導入数は年々増加を続けており、事業規模を拡大し普及させていく段階に入ったと捉えています。
よって、営業活動も、多くのSaaSを導入している大企業を中核に進め、1システムでのDAP導入ではなく、会社全体で業務改革やDXを推進していくための全社プラットフォームとしての位置づけを訴求する戦略へとシフトしています。

ビジネス戦略の修正に併せ、自分たちが提供するべきバリューを認識しようと、会社の中でリーダー陣とディスカッションをしながら改めて策定しました。追求するバリューは、採用活動や社内のプロモーションの基準にも据えています。

また、何より重要視している組織の方向性としては、私がWalkMeに入社する際に抱いたワクワク感を、社員全員で共有したいという思いがあります。
日本のマーケットにおいてDAP導入実績が増えているといっても、製品のポテンシャルから考えて、もっともっと市場認知を上げていかねばならない。新しいカテゴリーを切り拓いていくには苦労も伴いますが、誰もが味わえるわけではない非常に醍醐味のある経験、貴重なキャリアにもなると思います。

何より、私が直感したように、WalkMeのDAPは必ずや日本におけるテクノロジー価値最大化を実現するmust haveツールになりうる。新たなカテゴリーを私たちが作ったという一体感を持てる組織にし、WalkMeが人々の役に立って喜ぶという体験をより多く積み重ねていけたらと考えています。

本社出張時にグローバルメンバーと一緒に

自分のロールに留まらず、プロアクティブに動ける仲間と成長を目指す

――目指す組織を構築していくうえで、どんな人にジョインしてもらい、一緒に成長を目指していきたいと考えていますか。

小野 これから市場での認知度を上げ、マーケットを拡大していくフェーズで、経験したことのないチャレンジが多く待ち受けているでしょう。そういったチャレンジを厭うことなく楽しめる人、まだまだ小規模の会社なので自分のロール内に留まらず、会社を良くするためにはどうしたらいいか考え、プロアクティブに動ける人なら、やりがいを持って活躍できるチャンスも多いと思います。

――最後に、会社としての将来の展望、目指す世界観についてお聞かせください。

小野 展望として、DAPを導入されているお客様企業やパートナー企業とも一体となって、WalkMeを基点に共にビジネスを拡大し、個々のキャリアアップも目指せるようなエコシステムの構築に注力しています。

その取り組みの1つとして、年に数回、お客様企業が集まりDAPの活用法などの情報をシェアするユーザー会、年に1回、全お客様企業を招いたパーティを実施しています。

ユーザー会では、お客様が主体となって、自社のベストプラクティスをシェアしていこうという動きがどんどん広がっているのはうれしいですね。

年1回のパーティでは、WalkMe製品やデジタル・アダプション分野に関する深い知識と経験を活かし、誰もがシステムを使いこなせる環境の実現に向けた活動を推進している個人を表彰する「WalkMe Japan Ambassador Award」の発表も行っており、2023年で3回目を迎えました。

既にグローバルではDAPを扱えるプロとして「DAPプロフェッショナル」という新しい職種が生まれ、レジュメの職歴欄に「WalkMe管理者(アドミン)」を記載するようなケースも増えています。

日本でもアワードやユーザー会などを通じて、WalkMe活用を担うWalkMe DAP Manager、ユーザーコミュニティで自社のベストプラクティスを通じた経験やノウハウの共有に取り組むWalkMe Influencer、WalkMeのコンテンツをユーザーがより効果的に活用できるようコンテンツ構築に取り組むWalkMe BuilderといったDAPのプロフェッショナルの市場価値向上を実現し、関わる人々のキャリアアップにつながっていくような世界を目指しています。

2~3年前からWalkMeは会社にとって必要だね、というお声をエンドユーザーからいただけるようになったのですが、これからは日本という社会で必要不可欠だと言われたい。

今後、日本においては高齢化の加速的な進行と、テクノロジーの進化に伴って、ある種の“情報格差”が広がっていくことも予想されます。こうした社会構造も踏まえ、広く手厚いケアをしていかねば、日本全体の生産性向上は望めないでしょう。

DXを推進する日本企業がグローバルで競争力を発揮できるようなサポートはもちろん、社会全体を支える縁の下の力持ちとして、エコシステムをさらに広げていくことが目標です。その世界観に共感し、新しいチャレンジに挑みたい方、ぜひ当社の門戸を叩いてみてください。

お笑いのセオリーに学ぶビジネスの要諦――小野さんのオススメDVD・本

ビジネス書というジャンルからあえて外してオススメするのが、DVDの『紳竜の研究』です。80年代の漫才ブームから生まれた島田紳助・松本竜介のコンビ「紳竜」の軌跡を追うものですが、特に必見は紳助がNSC(吉本総合芸能学院)で行った特別限定授業です。

天才肌のイメージがあったのですが、世の中のトレンドを見て、自分がその中で何ができるか、何ができるようになるべきかを考え、正しくアプローチをし、努力をしようという自らが実践してきた内容で、ビジネスにおいても役立つエッセンスが満載です。コンサルタント時代に勧められて見たのですが、すべてのビジネスパーソン必見のDVDだと思います。

マジメ路線(?)の本で、最近読んで興味深かったのが、『戦略論とDXの交点』。DXとは何のためにやるべきかというDXのそもそも論を、経営戦略の観点から整理し、本質を解いているもので、DXに取り組む人にぜひオススメです。

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